material / イタリアンレザー

本場のイタリアンレザーを使用

 

レザークラフトカンパニーでは上質な牛を育むフランス・ブルターニュ地方で ゆったりとした環境で育てた雌牛のみを厳選して使用しています。 雄牛には出せないきめ細かさをもった雌牛の最上級の皮が、 145年の歴史を持つ名門タンナー「ORICE(オリチェ)社」の手により上質な革に生まれ変わります。



ベジタブルタンニン製法

ベジタブルタンニン製法で鞣された革は、皮に薬品を使用しないので自然な風合いを残すことができ、 環境に優しく温かみのある自然な仕上がりになっています。 その表情は長く使い込むほどに馴染み艶や風合いが増し、しなやかに柔らかくなると共に 経年変化を楽しめる味わい深い革となっています。


ベジタブルタンニンとは天然植物から抽出したタンニン(渋)で、時間をかけてゆっくり皮を鞣す 手法のひとつです。その革を染料で染めることで、革本来の風合いや味わいを残しております。 その為、革の表情に個体差がでますが、それも革の「味」のひとつとしてご理解ください。



ORICHE社

革なめしの本場、イタリア・トスカーナ地方にて1980年に創業したベジタブルタンニン専門の タンナー。
イタリアの伝統的ななめし方である「ベジタブルタンニン法」を頑なに守り、環境に優しく、 革らしい温かみのあるレザーを生産しています。
手間暇がかかる伝統的ななめし法にこだわる一方、絶えず新しいレザーの開発に力を入れるなど、 革新的な取り組みを続けています。
元々イタリアサンタクローチェには大きな産業はなく、そこで始まったのがオリチェ社の前身 「コンチェリア・オロロッジョ」。
小高い丘の上に皮革工場を作り、大きな時計を模したことからその名を付けた。と言われています。 人々が集まり、バケッタを作り創業が開始されました。
オロロッジョとはイタリアで時計の意味。 その鐘を鳴らすことで村に時間を教えたと言われています。 以後、工場はふもとに降り、正式にオリチェと命名し、今もフルベジタブルショルダーを 作り続けています。
商品アイテムは多岐にわたり、バケッタからソフトベジタブルまで、ヌメ革タンナーとして 活動しています。主要取引ブランドは、メンズ系ハイブランドが名を連ね、日本のマーケット でもかなりの実績を持ち今に至ります。 オリチェ社で作られる革製品は、素晴らしいエイジングを表現しており、使えば使うほど手放 せなくなるヌメ革らしい革だといえます。

イタリアンレザー

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